自動車の「所有者」と「使用者」は何が違うのか?と疑問に思われたことがある方も多いのではないでしょうか。

このページでは、自動車の所有者と使用者の違いについて解説しています。

自動車の所有者とは?

所有者とは、自動車を法的に所有している人のことで、個人・法人ともに自動車の所有者になることができます。

また、自動車の所有者には、その自動車についての登録(新規登録・名義変更・住所変更・抹消登録)を行う権限があります。

自動車の使用者とは?

使用者とは、自動車を使用する権限がある人のことで、個人・法人ともに自動車の使用者になることができます。

また、自動車の使用者は、その自動車を実際に使用・管理する人で、普段の運転や整備、保管場所の確保などの責任を負います。

なお、ナンバープレートの表示(地域名)は、「使用の本拠の位置」によって決まります。

例えば、所有者の住所が沖縄県であっても、使用の本拠の位置が北海道であれば、北海道の管轄区域のナンバーになります。

所有者の住所が沖縄県那覇市で、使用の本拠の位置が北海道札幌市という場合には、札幌ナンバーになります。

所有者と使用者が異なるケース

自動車の所有者と使用者が異なるケースとしては、次の様な場合があります。

ローン・リース利用時

 所有者:信販会社やディーラー

 使用者:購入者

家族間

 所有者:親

 使用者:子供

会社などの法人

 所有者:本店

 使用者:支店

自動車の所有者には自動車についての登録を行う権限がありますが、

自動車の使用者には自動車についての登録を行う権限がありませんので、

例えば、使用者が住所変更して使用の本拠の位置が変わるため変更登録したいという場合に、使用者は、所有者からの委任状がなければ変更登録ができません。

自動車税の納税義務者は?

自動車税の納税義務者は、原則、その自動車の所有者になります。

ただし、ローンやリースによって自動車を購入した場合で、所有者が信販会社やディーラーとなっているときは、使用者が納税義務者になります。